
一塵
この夏、故郷からほど近い田舎町に数日間滞在した。特に何かするという目的はなく、ただ単に過ぎる時間の中に身を置いた。聞こえるのはせいぜい木々や草が風に揺れる音、それに鳥や虫の声と羽搏きくらい。視界には果てしなく広い地平と空と、緑の隙間から溢れる光の粒。それも夜になるとシンと静まり、ひんやりとした深い闇に変わる。そうした光や闇や大気に抱かれると、わが身が自然の摂理に組み込まれた、一つの塵として遠く彼方に在る気がして、この小さな惑星の上で営まれる出来事の、一瞬また一瞬に思いを致す。
(テキスト 畠山昌子)

透明感のある煌めきと絵肌が印象的で、方解末を効果的に用いた油画の大作から、銅版画の小品まで、静かな森林の中で光の粒を浴びるような作品に定評があります。
今展では、入江観氏に文章を寄せていただきました。会場でご紹介いたしますので、あわせてお楽しみいただけましたら幸いです。
プレスリリースより抜粋して転載
畠山昌子(はたけやましょうこ)は1966年北海道旭川市生まれ。
畠山昌子
会期:2025年12月1日(月)〜12月13日(土)
休:12月7日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会場:Gallery Camellia
住所:東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル5階502号
連絡先:090-4028-5913(会期中)
https://www.gallerycamellia.jp/
経路(中央通りから)
- 中央通りからの場合。「銀座一丁目」交差点、「HARRY WINSTON」の角から柳の木の植えてある「銀座柳通り」を進む
- 2つ目の四つ角(「ドトール」の角)を左折、ラーメン店「銀座梵天」を通過
- 左側の古い建物「奥野ビル」の5階。
経路(銀座一丁目)
- 一番近い東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅からは、地下構内を歩き10番出口から地上へ
- 右を向き、四つ角の黄土色タイルの店(ドトール)を確認し、隣のラーメン店「銀座梵天」の方へ進む
- 一軒先の古い建物「奥野ビル」の5階。徒歩1分程度。
経路(銀座)
- 東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座」駅・A13出口を出て、右側にデパート「松屋銀座」を見て直進
- 「銀座二丁目」交差点を通過
- 「銀座一丁目」交差点を右折。柳の木の植えてある「銀座柳通り」を進む
- 2つ目の四つ角(「ドトール」の角)を左折、ラーメン店「銀座梵天」を通過
- 一軒先の古い建物「奥野ビル」の5階。徒歩7分程度。
経路(京橋)
- 東京メトロ銀座線「京橋」駅・2番出口を出たら横断歩道を渡らずに大通りを左へ進む(高速道路の見える方)
- 「ドトール」「警察博物館」を通過し高速道路の高架をくぐる
- すぐの「銀座通り口」交差点を左折して進む
- 右手にある「北野建設」と「法研」の間の道を右折。道路の右側を歩く
- 「セブン–イレブン」の向かいの古い建物「奥野ビル」の5階。徒歩5分程度。
車椅子
ご連絡いただけましたら1階エントランスまでお迎えに参ります。エレベータご利用できます。車いすの大きさによりましては奥のスペースに入れない場合があり、その場合は、椅子を使い介助させていただきます。(Gallery Camellia)
