ストラポンタン(展覧会紹介など)

altérité : sensibilia VII─渇きの海

 

死を奪われたものの 中空の海に沈む
無底の深み 無底の高み に
裂け目ではなく不在 確固たる不在なるものの
残されてしまった
来るべき 渇き 波濤の紋様を剽窃した
この これ
       その それ
でもなく         傾くこと
穏やかな 微笑みのように 沈む
と いう
記憶ではなく 無底から 投影された 非ざるものの
二重の二乗の暗礁 暗誦 黙す
反転された 微笑み 影のように
明滅する 語の 微分された もっとも消滅性の振動
不在の不滅
明滅するふたつの顔だけが
たがい を うつす メビウス     見よ

 

 

第七章となる、altérité : sensibilia には、「渇きの海」と副題を譜し、immemorabilis(狩野志歩、高田怜央、渡邊ゆりひと)に、サウンドメディアアーティストのクリストフ・シャルルを迎え、モーリス・ブランショ「セイレーンの歌」のレゾナンスから、高田怜央が四つの言語を彷徨しつつ──「書くことの」消滅をその所作に織り籠めたテキストによる:間アトピア的パフォーマンス、相似たるページの──余白を紐解く。
 
高田怜央によるテキストは下記リンク先に掲載しております。
https://note.com/arborinversa/n/nfafb15493e78
 
プレスリリースより一部編集して転載

 

◇クリストフ・シャルルについて
https://www.musabi.ac.jp/course/undergraduate-ctsi/ias/faculty/christophe_charles/
 
◇狩野志歩ウェブサイト
https://www.shihokano.info
 
◇高田怜央 Linktree
https://linktr.ee/leo_elizabeth_takada
 
◇渡邊ゆりひと Linktree
https://linktr.ee/yxetmplus

 

altérité : sensibilia VII─渇きの海
écriture : image : sound : spoken word : vocalise
performance

 
─collaborators─
 
Christophe Charles : sound
   +
immemorabilis
─Shiho Kano : image
─Leo Elizabeth Takada : écriture, spoken word
─Yurihito Watanabe : glossolalia, vocalise
 
 
program
 
渇きの海 第一部
 Sound, Image, Spoken Word:セイレーンの歌より,
 Vocalise : Glosspralia,
 
    a break
 
渇きの海 第二部
 Sound, Image, Spoken Word:A Poem in Four Languages,
 Vocalise:A Poem in Japanese
 
 
日時:2026年4月5日(日) 18:30開場/19:00開演(21:00までに終演予定)
会場:atelier arbor inversa
住所:吉祥寺(プライベートスペースにつき所在地は非公開。予約者には所在地を案内)
会費:3000円
20席限定予約制
予約・詳細:https://note.com/arborinversa/n/nfafb15493e78
◆問い合わせはInstagramまたはFecebookのメッセージにて
https://www.instagram.com/atelier_arbor_inversa/
https://www.facebook.com/atelier.arborinversa

 

経路
  • JR・井の頭線「吉祥寺」駅・北口より徒歩15分

 

車椅子

展覧会会場の建物入口に10cmの段差あり。2階会場とレストルームへはストレート階段になっており車椅子非対応。展覧会会場となる1階アトリエへの入場はスタッフができうる限りのお手伝いを。