ストラポンタン(展覧会紹介など)

金沢健一 延長線上のマリオネット3 ひととひとがたの間

金沢健一《延長線上のマリオネット―歩く人》2025年 撮影:多羅尾牧洋

 
金沢健一 Kenichi KANAZAWA
彫刻家。工業製品としての金属、鉄、ステンレス、アルミニウムを素材に、幾何学的な形態による構成的な作品、またそれと並行して、不定形に熔断した鉄板から音を発見する《音のかけら》、振動の物理現象であるクラドニ図形を利用した《振動態》など視覚、聴覚、触覚を結びつける作品も制作している。多くの美術館で展覧会、ワークショップを展開し、自らもパフォーマンスを行い、音楽家や舞踊家とのコラボレーションも多い。1956年東京生まれ。
チラシより一部編集して転載
 

「ひととひとがたの間」と題し、近年展開しているマリオネットによる作品の展覧会を開催します。
球と円柱で構成された極めてシンプルなマリオネットは、当初、鉄板を不定形に熔断した作品《音のかけら》から音を出すための道具の一つとして制作したのですが、これほどまでに人間を感じさせ、感情移入できるとは思いも寄りませんでした。それは「ひとがた」の持つ力なのか、人間の感情や存在を凝縮したようなものを感じました。その後、複数のマリオネットを組み合わせることで人間の在り様や社会を連想させる表現へと展開しました。今年3月に発表した《延長線上のマリオネット─歩く人》ではモーターを使い自動化を試み、会期中、音楽が繰り返し流れる中で2体のマリオネットは同期とずれを繰り返しながら板を踏み鳴らし歩き続けました。マリオネットの歩く行為や踏み鳴らす音を通して人間の生への営みを象徴的に捉えてみました。
「金沢健一 延長線上のマリオネット3 ひととひとがたの間」ではその延長線上の展開として人間とマリオネットが織りなす関係性を掘り下げ、人形が持つ象徴性や身体性を通じて人間の生への営みや在り様を捉えてみたいと思います。
 
金沢健一

 
金沢健一 延長線上のマリオネット3 ひととひとがたの間
会期:2025年8月5日(火)〜8月24日(日)
休:月曜(ただし8月11日は開館し、翌日8月12日(火)は休館)
時間:9:00〜17:00
会場:川越市立美術館 地下1階 企画展示室
住所:埼玉県川越市郭町2-30-1
電話:049-228-8080
料金:無料
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
 
 
*ワークショップ
事前申し込み(先着順)
2025年8月1日(金)9:00から、電話(049-228-8080)またはファクス(049-228-7870)で受付。
 
・ワークショップ「音のかけらを作る」
直径35cmの鉄板を熔断し、《音のかけら》を制作します。その音を体験し、みんなで色々な演奏を試みます。制作した作品一式は持ち帰れます。
日時:2025年8月11日(月・祝)10:00〜15:00
会場:川越市立美術館 創作室
対象:小学校4年生〜おとな
募集人数:10名(先着順)
材料費:4000円
講師:金沢健一(出品作家)
 
・ワークショップ「ひととひとがたの間」
「ひととひとがたの間」をテーマとした動きのワークショップです。丁寧に身体を感じるところから始め、少しずつ動きに繋げていきます。ダンス未経験の方も大歓迎です。
日時:2025年8月17日(日)10:00〜12:00
会場:川越市立美術館 アートホール
対象:小学校4年生〜おとな
募集人数:10名(先着順)
参加費:1000円
講師:鈴木ユキオ(振付家・ダンサー)
 
・ワークショップ「抽象の方法論─デフォルメ(変形)された人間像」
紙や木、針金などを使って人間を描いたり作ったりする造形ワークショップです。
日時:2025年8月23日(土)13:30〜16:30
会場:川越市立美術館 創作室
対象:小学校4年生〜おとな
募集人数:10名(先着順)
材料費:1000円
講師:金沢健一(出品作家)
 
*ダンスパフォーマンス「ひととひとがたの間」
ダンサー・鈴木ユキオが「ひととひとがたの間」をテーマに踊ります。
日時:2025年8月16日(土)15:00〜16:00
会場:川越市立美術館 企画展示室
料金:無料
出演:鈴木ユキオ(振付家・ダンサー)
事前申し込み不要
 
*トーク&デモンストレーション
出品作品についてのトーク、およびデモンストレーションです。
日にち:2025年8月9日(土)、8月24日(日)
時間:14:00〜15:00(両日共)
会場:川越市立美術館 企画展示室
料金:無料
出演:金沢健一(出品作家)
事前申し込み不要
 

経路
◆東武東上線・JR埼京線「川越」駅・東口7番のりばから、東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」行で「市役所前」下車。すぐの「市役所前」交差点(角に市役所)を右折。市役所を左にして、初雁城(川越城)通りを直進。「郭町」交差点を通過してさらに進み、左側の白い蔵のような建物。徒歩5分。(同バスは途中、西武新宿線「本川越」駅・5番のりばを経由)
◆東武東上線・JR埼京線「川越」駅・東口1・2・4・5・6番のりばから東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車。「札の辻」交差点の「像」(左)と「時計」(右)の間の道を進む(「像」の近くに「市立美術館」を示す小さな看板あり)。「市役所前」交差点(角に市役所)を直進。「郭町」交差点を通過してさらに進み、左側の白い蔵のような建物。徒歩8分。(同バスは途中、西武新宿線「本川越」駅・5番のりばを経由)
◆東武東上線・JR埼京線「川越」駅・東口3番のりばから「小江戸名所めぐりバス」で「博物館前」下車。
◆東武東上線・JR埼京線「川越」駅・西口2番のりば、または西武新宿線「本川越」駅から「小江戸巡回バス」で「博物館・美術館前」下車。
美術館のサイト内に時刻表などへのリンクあり

 

車椅子
車椅子対応。車椅子対応トイレあり。

 

SNS
https://x.com/kawagoe_art_m
https://www.facebook.com/kawagoe.art.m