ストラポンタン(展覧会紹介など)

片柳拓子個展「Woofer」

 
片柳拓子は東京生まれ。
「片柳拓子は、都市におけるモノの存在とその表層をテーマに、作品を制作してきた写真家です。
2021年に開催された「possession」(IG Photo Gallery/東京)より発表を開始し、今年で5年目を迎えます。
 
本展では片柳が2021年を皮切りに現在も継続する縦位置・カラーで構成された写真群を《possession》シリーズと位置付け、その最新作「Woofer」を展示します」。
(プレスリリースより)
 

Woofer
 
朝まだ頭がぼんやりとしているときに聞こえる音は車が走り去る音だ。乗り物で街へ。ホームでは、インフォメーションを録音しようとスピーカーにマイクを近づけている人をみかけた。その街の入口に自分の住む街にある商店街と似ている風景を見つけた。モバイルフォンを手に、右に左に身体の方向を変え歩く人々。人の流れに逆らうことなく歩く人の口からは異国の言葉が聞こえた。周りを見渡すと並ぶ看板も多様な言語が並ぶ。家に帰り、真夜中になったころ遠くから微かにいつもの電車の音が聞こえた。

片柳拓子

プレスリリースより

 
片柳拓子個展「Woofer」
会期:2025年5月30日(金)~6月11日(水)
休:木曜
時間:12:00〜19:00(最終日17:00まで)
会場:Alt_Medium
住所:東京都新宿区下落合2-6-3堀内会館1F
電話:03-5996-8350
https://altmedium.jp
  
片柳拓子ウェブサイト
https://takukatayan.wixsite.com/top-takuko
 
片柳拓子SNS
https://www.instagram.com/takupo3915/
https://twitter.com/takukatay4
 
経路
◆JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線「高田馬場」駅・早稲田口を出て左へ進み「BECK’S」前の横断歩道を渡る。目の前の商店街「さかえ通り」を直進。商店街が終わり「東京富士大学」手前の橋を右に渡る。蛇行する道、「日本外国語専門学校」を過ぎ、右手に「セブン–イレブン」のある二叉路を「セブン–イレブン」側に進む。線路を越え大通り(新目白通り)に出てそのまま歩道橋脇の横断歩道を渡り正面奥。徒歩7分。
◆線路を避けるための迂回路は、早稲田口をロータリーの方へ出て左側に見える稲門ビル(「マクドナルド」「ねぎし」などが入っている)の「セブン–イレブン」の角を下り突き当たりの「新目白通り」へ。左折ししばらく進み、「新宿区下落合二丁目」の歩道橋手前の横断歩道を渡り正面奥。
 
車椅子
車椅子のための段差補助の用意あり。入口で会場へ電話を。会場入口にその旨の記載あり。

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