
2026年 紙粘土、蜜蝋 14.5×12×12.5cm
大学卒業後の1980年代は詩的な情緒を喚起させる写実的なブロンズ作品を制作していたが、
1990年代からは両手が生み出す寡黙なかたちをそのままに写し取るブロンズに徐々に変化。
2010年頃からは塑像そのものを見せるかたまり作品へと移り変わる。
鈍い艶を放つ、黒鉛に膠をくわえた素材によるとろけた仏像のような作品から、
近年は触った跡がより強く残る紙粘土の白い作品を制作している。
今回の新作では、前回の作品よりもさらに素朴で作為を排したともいえる丸い粘土のかたまりが、どこか寄る辺なく並ぶ。
それらの差異は微かでささやかであるが、表面に残された掌の痕跡から、美術家であり営農家でもある作家自身の、
日常の中のとりとめもない逡巡や物思いの小さな囁きが聞こえるようでもある。
本展では高さ15cmほどの10点前後の紙粘土による塑造と、和紙に墨で描いた風景など絵画数点を展示予定。当画廊では2022年以来4年ぶりの開催。
提供情報より抜粋、編集して転載
山崎豊三 Yamazaki Toyomi
1955年長野県生まれ。安曇野在住。
山崎豊三展 ─物思い─
会期:2026年10月5日(月)~10月17日(土)
休:日曜、祝
時間:11:00〜18:00
会場:ギャラリー川船
住所:東京都中央区京橋3-3-4フジビルB1F
電話:03-3245-8600
https://kawafune.com
経路(京橋)
- 東京メトロ銀座線「京橋」駅・3出口から地上に出て、大通り(中央通り)を右へ進んですぐの信号のある交差点を右折
- 「brother」を左に、「mont-bell」を右に見てその間の道を進む
- 左側黒い扉の地階。徒歩2分。
経路(銀座一丁目)
- 東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅・7出口から地上に出て進行方向へ直進(高速道路の見える方へ)
- 「kinko’s」を通過
- 「銀座通り口」交差点を通過
- 高速道路をくぐる
- 次の信号を左折。二又になっているので「brother」の右側の道を選んで進む
- 左側黒い扉の地階。徒歩5分。
車椅子
会場のある地階へは階段のみ。
