ストラポンタン(展覧会紹介など)

寺崎英子『細倉を記録する寺崎英子の遺したフィルム』寺崎英子写真集刊行委員会

 
寺崎英子は1941年、旧満州生まれ。幼少期にカリエスを患い、1986年、宮城県の細倉鉱山の閉山発表直後から写真を撮り始める。その後、2015年に写真家の小岩勉氏に全てのネガ約1万1千カットを預け、2016年に逝去。
 

1941年、旧満州に生まれた寺崎英子は、終戦後、家族とともに宮城県鶯沢町細倉(現在の栗原市)へ移り住み、家業の売店を生業にしてきました。鉱山の閉山が発表されると寺崎はカメラを手にし、細倉の街並みや人々、失われていく細倉での日々を丹念に記録し約1万1千カットのネガを残しました。生前、プリントすることのなかった写真は、小岩勉(写真家)に託され、寺崎英子写真集刊行委員会により2023年『細倉を記録する寺崎英子の遺したフィルム』として刊行されました(2024年写真協会賞学芸賞受賞)。今展では写真集未掲載の作品を中心に展示を致します。

プレスリリースより

 
寺崎英子『細倉を記録する寺崎英子の遺したフィルム』
寺崎英子写真集刊行委員会

会期:2025年3月23日(日)〜4月30日(水)
営業日:日・月・火・水曜
時間:12:00〜18:00
会場:トトノエル gallery cafe
住所:福島県郡山市希望ヶ丘1-2希望ヶ丘プロジェクト
電話:024-901-9752
http://www.totonoel-gallery-cafe.jp
 
ギャラリートーク
小岩勉(写真家、寺崎英子写真集刊行委員会)×飯沢耕太郎(写真評論家)
日時:2025年3月29日(土)14:00開始/13:30開場
参加費:1000円(ドリンク付き)
申込はInstagramのDM、店頭にて受付。詳細はInstagramで。
 
経路
◆JR「郡山」駅・西口から福島交通バス乗り場で9番または10番のりばで「希望ヶ丘入口」を通るバスに乗車(交通系ICカードは使えない)。「希望ヶ丘入口」で降車。信号のある交差点へ。「かいてん焼藤屋」「おかめ」の向かいのグレーの建物。徒歩すぐ。
◆自動車の場合は、店舗横に3台分の駐車場、および希望ヶ丘商店街にも駐車場あり。
 
車椅子
段差あり。入るのは困難。
 
SNS
https://www.instagram.com/totonoel_gallery_cafe/