ストラポンタン(展覧会紹介など)

竹之内祐幸作品展「SLEEPWALK」

 

竹之内祐幸は2008年に日本大学芸術学部写真学科を卒業後、本格的に写真家として活動を開始しました。これまで『Liberty City』(P.G.I.)、『鴉』(P.G.I.)、『Things will get better over time』(Gallery Trax)、『第四の壁』(PGI)、『距離と深さ』(Studio Staff Only、PGI)、『Warp & Woof』(PGI)などを発表し、都市の風景や草木、身近な日常、親しい人々との関わりを題材に、私たちが無意識のうちに受け入れている社会の規範や枠組みに目を向けてきました。ありふれた日常の風景を丁寧に写し取ることで、その奥に潜む時間の痕跡や他者との距離、世界との関係性を浮かび上がらせています。
本展では、近作に限らず、竹之内が日々撮り続けてきた写真を、現在の視点から選び直しています。異なる時期や場所で撮影された写真同士が呼応し、新たな関係性を結ぶことで、一つの構成として提示されます。
展覧会タイトル「SLEEPWALK」は、夢遊や、無意識のうちに行われる行為を想起させる言葉です。明確な目的を定めずに歩き、撮影し、選ぶ。意識的な判断だけではなく、日々の反復や身体的な感覚の積み重ねを通して、作品の方向性が立ち現れてきます。
写真は撮影された瞬間に完結するものではなく、時間の経過とともに新たな意味を帯びます。写真を選び直す行為を通して、作品はその時々の視点により異なる見え方を示します。
アーカイバルピグメントプリント約60点を展示いたします。
プレスリリースより転載

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
©Hiroyuki Takenouchi, Courtesy of PGI

 

SLEEPWALK
 
写真は撮影した時点で完成するものではなく、時間の経過とともに、選ばれるイメージや組み合わせは変化していく。このシリーズは、日々撮り続けている写真を現在地から選び直すことで構成されている。
 
異なる季節や場所で撮影した写真であっても、似たような被写体や構図が繰り返し現れることがある。一方で、以前は選ばなかった写真を自然と選ぶこともあり、そこに自分自身の変化が現れる。写真を選び直す行為は、過去の繰り返しではなく、現在地を通して記憶の外側にあるイメージと新たな関係を結ぶ試みでもある。
 
撮影の多くは、明確な目的地を設定せず、その日の気分や天気によって場所を選び、歩きながら行う。ぼんやりと撮りたいイメージが浮かぶ日もあれば、写真を撮るというより、ただ考え事をしたくて外へ出る日もある。そこで出会う風景は偶然でありながら、その偶然へと向かう道程は自分で選び取っている。その場所で出会えた風景を写真として残せた時、自分でも説明できない確かさを感じる。
 
その繰り返しが、自分の向かう方位を示している。
 
竹之内祐幸

 

竹之内祐幸(たけのうち ひろゆき)
1982年、東京生まれ。
 
◇ウェブサイト
https://www.hiroyukitakenouchi.com
 
◇Instagram
https://www.instagram.com/hiroyukitakenouchi/

 

竹之内祐幸作品展「SLEEPWALK」
会期:2026年9月25日(金)〜11月13日(金)
休:日曜、祝(11月8日(日)はアートウィーク東京のため開廊)
時間:11:00〜18:00
会場:PGI
住所:東京都港区東麻布 2-3-4 TKBビル3F
電話:03-5114-7935
料金:無料
https://www.pgi.ac

 

*トークイベント 竹之内祐幸×小髙美穂(キュレーター、写真研究者)

竹之内祐幸作品展「SLEEPWALK」開催に合わせ、キュレーター、写真研究者の小髙美穂氏をお迎えし、トークイベントを開催します。

日時:2026年10月17日(土)17:00〜
会場:PGI(東京都港区東麻布2-3-4 TKBビル3F)
定員:25名
申込:トークイベントのウェブページにあるGoogleフォームより
参加費:2,000円(税込)
※当日は3F受付にて受付をしてください。

 

小髙美穂(キュレーター、写真研究者)
神奈川県生まれ。フォトエディターやギャラリー勤務を経て独立。写真を中心とする展覧会のキュレーションや、コーディネート、執筆を中心に、視覚表現にまつわる様々なフィールドで活動している。2015年「東京国際写真祭」、2017年上野公園で開催された初の屋外写真展「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」、「Tokyo Dialogue 2022–2024」、前橋国際芸術祭2026、国際写真賞「Prix Pictet」東京巡回展のコーディネート及びキュレーションを担当。文芸誌や写真雑誌他、作品集等に寄稿している。
ウェブページより抜粋して転載

 

*新刊写真集
写真集『SLEEPWALK』
2026年9月末刊行予定
発行:FUJITA

 

経路(赤羽橋)
  • 都営大江戸線「赤羽橋」駅・中之橋口を出て右、「ファミリーマート」の角を右折
  • 四つ角を越え、次の四つ角の横断歩道を渡り直進、突き当たりを左へ
  • 再び突き当たりを右折
  • 「まいばすけっと」を右に見て小さな交差点を直進し左手の建物。オートロックのためインターホンで呼び出し。
経路(神谷町)
  • 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅・2番出口を出て右へ進む
  • 「AZABUDAI HILLS」を通過
  • 「麻布台一丁目」交差点を通過
  • 「飯倉」交差点を通過。下部がレンガの「ノアビルディング」を右に見て「桜田通り」を進む
  • 「熊野神社」を通過
  • 「東麻布」歩道橋を通過してすぐの角を右折(バス停の手前)
  • 左への細い道を通過してすぐ、正面にコインパーキングのあるY字路で左の道を選ぶ
  • うなぎ屋を通過してすぐ右側の建物。オートロックのためインターホンで呼び出し。徒歩10分。
経路(麻布十番)
  • 東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅・6番出口を出て左へ進む(地下鉄赤羽橋駅方面。看板あり)
  • 「ナチュラルローソン」を通過
  • 信号のある交差点を通過
  • 次の信号のある交差点(左角にガソリンスタンド「ENEOS」)を通過
  • ガソリンスタンド「apollostation」を通過
  • 信号のある交差点を左折。「東麻布商店街」に入って直進
  • 信号のある交差点(角に「成城石井」)を通過
  • 次の信号のある交差点を通過して数軒先の左側の建物。オートロックのためインターホンで呼び出し。徒歩10分。

 

車椅子

ビル入口に段差あり。車椅子単独の場合は電話、介助者と一緒の場合はインターホンか電話でスタッフを呼び通用口から案内。