
篠田凜が大学での研究の一区切りとして取り組んだリサーチプロジェクト「植物との恋愛」。それは人類、あるいは篠田個人にとっての「他者」である植物に向き合うことで、人間中心主義批判と同時代的なアートに対する批判、そして篠田自身をアートへと突き動かす欲そのものへの批判へと突き進む。やがて篠田が恋愛という言葉で表す「欲」そのものから切り離された(かのように見える)感覚的な世界「(植物との)永遠のコミュニケーション」に気づく…、そのような経験を1年間のリサーチ作品と篠田の半生を共に振り返り、接続する私小説の方法によって書き留めた。
この一連の精神を受け継ぎもう一度自身とコンテンポラリーアートの原点である「絵画」へと向き合う中で、篠田は植物の「息遣い」や「瑞々しさ」と時代の叫び、「死」に対峙する。「植物との恋愛」から新作絵画への進展過程を夏目漱石の晩年の活動へと絡めながら、前者を『こころ』(小説)、後者を『硝子戸の中』(随想集=エッセイ)との関係の中に位置付ける。
このガラス張りの展示会場で行われるのは、「描かれた瑞々しさ」という特殊な状態を表現する新作絵画「Painting of Plants」を「硝子戸のエッセイ」という展覧会によって支える試みである。
プレスリリースより転載
篠田凜 SHINODA Rin
2003東京都生まれ。
◇ウェブサイト
https://sites.google.com/view/rin-shinoda/
◇Instagram
https://www.instagram.com/shinosh_i/
篠田凜 個展「硝子戸のエッセイ」
会期:2026年7月17日(金)~7月22日(水)
時間:12:00〜19:00(最終日17:00まで)
会場:Alt_Medium
住所:東京都新宿区下落合2-6-3 堀内会館1F
電話:03-5996-8350
https://altmedium.jp
- JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線「高田馬場」駅・早稲田口を出て左へ進み「BECK’S」前の横断歩道を渡る
- 目の前の商店街「さかえ通り」を直進(上方にアーチあり)
- 商店街が終わり「東京富士大学」手前の橋を右に渡る
- 蛇行する道、「日本外国語専門学校」を過ぎ、右手に「セブン–イレブン」のある二叉路を「セブン–イレブン」側に進む
- 線路を越え大通り(新目白通り)に出てそのまま歩道橋脇の横断歩道を渡り正面奥。徒歩7分。
- 線路を避けるための迂回路は、早稲田口をロータリーの方へ出る
- 左側に見える稲門ビル(「マクドナルド」「ねぎし」などが入っている)の「セブン–イレブン」の角を下る
- 突き当たりの「新目白通り」へ
- 左折ししばらく進み、「新宿区下落合二丁目」の歩道橋手前の横断歩道を渡り正面奥。
車椅子のための段差補助の用意あり。入口で会場へ電話を。会場入口にその旨の記載あり。
