




おくまゆみの仕事は油絵、水彩、版画、鍛金、立体、ZINE、イラストレーション、デザインワークと様々です。扱う素材もまた多様でありながら揺るぐことのない独自の世界観を形成します。
神話やアニミズムをベースとして制作される数多の作品は、軽快でありながら力強さを感じさせます。本展覧会で展示される“圧痕版画”と作家に名付けられた12メートルの作品は、指とスタンプ台を使った独自の方法論によって制作されています。これらユニークな作品は、即興性と実験的試みによって生み出され、漠とした根源的な要素を内包しつつある種のユーモアとエンターテイメント性を感じさせるものとなっています。是非この機会にご高覧頂ければ幸いです。(フラットリバーギャラリー企画)
変化し続けるこの世界は、まるでメビウスの輪のようだ。
指先で輪の表面をなぞってみる。するといつの間にか裏側をなぞっている事に気付く。表と裏の区別が無い、この不思議な構造は永遠を表す。
この世界から私たちが消えて無くなったあと、原子や分子になって再び何か別の物に姿を変えて生まれ変わると考えるならば、私たちは永遠に終わりの無い遊びを、くり返しているのかも知れない。(おくまゆみ)
おくまゆみ展「LOOP」
会期:2025年5月10日(土)~5月24日(土)
休:日・月曜
時間:13:00~18:00
会場:フラットリバーギャラリー
住所:東京都千代田区平河町2-4-7 スタンプスタンダードショールーム内
電話:03-3239-1258
メール:info@f-r-gallery.tokyo
https://f-r-gallery.tokyo/exhibitions/loop/
*「圧痕版画」体験ワークショップ
スタンプ台に布を重ね、その上から指や道具で押しながら描くオリジナル技法「圧痕版画」を体験していただけます。布にお好きな絵や模様を描いてみましょう! この機会にぜひ体験してみてください。
日時:2025年5月17日(土)15:00〜(1時間程度)
定員:6名(先着順)
申込み方法:フラットリバーギャラリーホームページから
おくまゆみウェブサイト
https://www.mayumioku.com
経路
◆東京メトロ有楽町線「麹町」駅・1番出口を出て、すぐの横断歩道を「花屋」「日乃屋カレー」の方に渡り右折。「TULLY’S COFFEE」「松屋」などを通過、「厚生会館」の看板、レストラン「平河町かなや」を過ぎてすぐ左折し、右側すぐのガラス張りの建物1階。黒い立て看板あり。徒歩2分。
◆東京メトロ半蔵門線・有楽町線・南北線「永田町」駅・9b番出口を出て、進行方向に進む。右側に「千代田区立麹町中学校」あり。「日本都市センター会館」「ホテルルポール麹町」を通過。「HYPERION GOLF STUDIO」の角を右折。右側すぐのガラス張りの建物1階。黒い立て看板あり。徒歩5分。
◆東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅・1番出口を出て右へ直進。「オリジンデリカ」を通過し、次の角(「半蔵門デンタルオフィス」の角)を右折して直進。「ゆで太郎」を通過。「トライアングル」を過ぎたらすぐに左折。坂を下り自販機の並ぶ「宅急便センター」を右折。突き当たり手前左側にあるガラス張りの建物1階。黒い立て看板あり。徒歩5分
◆JR中央線・総武線および東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷」駅・麹町口を出てすぐの「四谷駅前」交差点を「上智大学」(円筒形に見える建物のある方)の方へ渡る。「上智大学」を右に見て大通り(国道20号)を進む。「あおぞら銀行」を通過。「セブン–イレブン」を通過。「ローソン」を通過。もう一度「セブン–イレブン」を通過。「ココカラファイン」を過ぎると東京メトロ有楽町線「麹町」駅・1番出口(「麹町四丁目」交差点)。横断歩道を「花屋」「日乃屋カレー」の方に渡り右折。「TULLY’S COFFEE」「松屋」などを通過、「厚生会館」の看板、レストラン「平河町かなや」を過ぎてすぐ左折し、右側すぐのガラス張りの建物1階。黒い立て看板あり。徒歩12分。
車椅子
ギャラリー入口の幅(内法)は80cm弱。6~7cm程度の段差あり。車椅子単独の場合はギャラリーへ電話を、スタッフが対応。ギャラリー内に段差なし。展示状況によっては移動可能範囲が狭まることあり。その他、気軽に問い合わせを。
SNS
https://www.instagram.com/flat_river_gallery/