
「画廊からの発言 新世代への視点 2026」は、銀座・京橋を中心とした8画廊が各々に推薦する新鋭作家の個展を同時開催する企画です。ギャルリー東京ユマニテでは2000年生まれの大久保智子を紹介いたします。当画廊では2024年に続き2回目の個展となります。
大久保は糸を用いた立体作品を制作しています。木枠の中に寸分の狂いもなく張られた糸により色面を構成し、さらにそれを何層にも重ねていくことで生まれる糸による新たな造形表現の可能性を追求しています。糸の間隔や傾斜の角度、異なる色面の重なり具合など、ほんの僅かな位置の調整に加え、無限に存在するであろう組み合わせから綿密に選択することで、色の濃淡や全体的な色合いに表情をつけていきます。奥行数センチから数十センチ程の空間の中で完結された規則的な連なりは、静と動を併せ持ちながら、外側へと続くような空間の広がりも感じさせます。糸がない余白部分に現れるかたちや、作品タイトルにある moire(モアレ)のように、見る者の視覚の移動による新たな模様の出現などの面白さも作品の魅力のひとつです。
今展では新作を中心に約20点の作品を発表いたします。今後の展開にも注目したい大久保の新作をお見逃しなくぜひご高覧ください。
プレスリリースより一部編集して転載

地元である青森の刺し子から得た着想を原点とし、糸を使った作品を制作しています。
私の作品は木枠の中に糸を等間隔に張り、層状に重ねた作品です。糸の重なりによって生まれる色の美しさを追求することで、糸を活用した造形に対する驚きや不思議さを感じてもらいたいと考えています。
大久保智子 おおくぼ・さとこ
2000年青森県生まれ。
◇大久保智子ウェブサイト
https://satoko-ohkubo.myportfolio.com
画廊からの発言 新世代への視点 2026
大久保智子展「糸と色 2026」
会期:2026年7月20日(月・祝)〜8月1日(土)
休:日曜
時間:10:30〜19:00(最終日〜17:00)
会場:ギャルリー東京ユマニテ
住所:東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F
電話:03-3562-1305
https://g-tokyohumanite.com
- 東京メトロ銀座線・東西線または都営地下鉄浅草線「日本橋」駅・D1出口から地上に出て進行方向に直進
- 「昭和通り 中央区日本橋二丁目」の表示のある歩道橋を通過したらすぐ左折
- 高速道路の上にかかる橋(新場橋)を渡る
- 左手にある「セブン–イレブン」を通過(桜並木に入る)
- 「桜通り歯科クリニック」を過ぎて左側すぐに「八重洲カトウビル」。そのビルの1階(自動ドアの入口)。
- 東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅・12出口から地上に出てすぐの「兜町」交差点を右折(「内藤証券」の角)
- 「阪本小学校前」交差点を通過
- 「くすりの福太郎」の角を右折(桜並木に入る)
- 鰹節専門店「大和屋」を通過してすぐ郵便ポストの前が「八重洲カトウビル」。そのビルの1階(自動ドアの入口)。
建物入口に約12cmの段差あり。自動ドアは両開き。会場内、展示内容によっては車椅子の幅の通路を確保できない場合あり。
