



本展では、日本に暮らす韓国ルーツの人々を被写体としたポートレートに加え、作家自身のルーツや背景や家族に深く関わる場所の記憶を写した作品を展示。“凪”という、穏やかでありながら完全に静まることのない海の状態を、揺れるアイデンティティや、消えることのない歴史の記憶と重ね合わせた作品群は「私たちは確かにここに存在している」という強いメッセージを放っています。
中尾微々
2002年、大阪生まれ。
在日韓国人の父と日本人の母の元に生まれ、二十歳で日本国籍を選ぶ。母や亡き父に自身を見出しながら、自分を取り巻く透明にはならない社会の中でひしめき合い揺れながらも、終わらない波と地の境目を踏みしめながら、自分にしか残せないリアルは何かと制作を続けている。
発表媒体では関西を中心に出展を多数開催。現在、大阪を拠点に活動の視野を広める。今回が初個展。
ウェブサイトから一部編集の上抜粋して転載
記憶も、海に散ったあの人も、原子になってわたしを包んでゆく。
分かれる赤の流れを逆らうようにきらめいたこの青いひかりを、ちゃんとずっと覚えていたい。
中尾微々
中尾微々写真展「凪いでいる」
会期:2025年7月25日(金)〜8月10日(日)
休:7月27日(日)、8月3日(日)※イベントに応じ不定休
時間:11:00〜19:00
入場料:無料
会場:Open Room
住所:東京都渋谷区初台1-39-12初台富士ハイライズ1F
https://info.openroom.shop
※中尾微々写真集『凪いでいる』を会期開始より販売
*レセプション/トークイベント
日時:2025年7月25日(金)19:30~
出演:中尾微々、植本一子
料金:無料
経路
京王新線「初台」駅・「中央口」改札から南口を出る。右へ進む。「ドトール」を通過。「磯丸水産」を過ぎたらすぐにある理容室の角を左折。右側の植木のあるところ。徒歩1分。
車椅子
入口に段差あり。スタッフに声をかけての介助あり。
SNS
https://www.instagram.com/openroom__/
