

衝動、行為、労働、時間、誤差……
定規を使って規則的な直線・曲線を繰り返し描くドローイング作品など。この一見、没個性的な行為によって、具象からも抽象からも離れた作品を目指している。
それぞれの作品には、制作を開始した日と、終了した日付をスタンプで押してある。会場では、それらの作品を制作した時系列順に配置することによって、繰り返し線を引くという行為が、作家と観客が別々の場所で過ごした、ある特定の時間の中で行われたことを強調する。
この制作のなかでは鉛筆などの単純な道具を使い、「美しい」形や色彩を極力排除し、線を引く行為に純化することで、「美しさとは、個性とは何か」というラジカルな問いかけをしていきたい。
また本展では、過去14年間、郵便振替用紙を使って電気料金を支払うたびに電力会社に伝えてきた原子力発電と放射能汚染への抗議のメッセージを展示する。ドローイングの場で無数に繰り返される線と、送金システムを利用した抗議活動の繰り返しはリンクしている。
カーボン紙、和紙、銀筆、鉛筆、定規などを使ったドローイングと、郵便振替用紙を使った、原子力発電に抗議する作品。作品点数約30点。
提供情報より転載
◇戸山恢 Instagram
https://www.instagram.com/koyama_kai/
戸山恢 個展 小さな抵抗
会期:2026年7月13日(月)〜7月18日(土)
休:なし
時間:11:30〜19:00(最終日〜17:00)
会場:ギャラリー檜e・F
住所:東京都中央区京橋3-9-2 宝国ビル4F
電話:03-6228-6558
https://hinoki.main.jp
*トークイベント「アートのことを語ろう」とオープニングパーティー
戸山恢×アライ=ヒロユキ(美術・文化社会批評)
日時:7月13日(月)17:00〜19:00
料金:無料
※どなたでもご参加ください。
- 東京メトロ銀座線「京橋」駅・1番出口を出てそのまま直進
- 交差点のところ、「ファミリーマート」の角を右折
- 次の四つ角を左折
- 右側にある「宝国ビル」の4階。徒歩3分。
- 都営地下鉄浅草線「宝町」駅・A3出口を出てすぐに右折
- 左側に「宝国ビル」の看板(ホテルの手前)。そのビルの4階。徒歩1分。
- 中央通りからは、「銀座通り口」交差点、「KONAMI」と「コージーコーナー」の間の道を進む
- 斜め左に「ファミリーマート」のある四つ角を左折
- 左手に銭湯「銀座湯」を見て高速道路をくぐる
- 右手に黄色い看板の「酒蔵駒忠」を通過
- 次の四つ角を右折
- 右側にある「宝国ビル」の4階。
建物入口に短くやや急なスロープあり。エレベーターあり。ギャラリー入口は軽い引き戸。
