
まとわりつく湿度と鉛色の空、全てを覆い隠す雪と山の稜線。
遠くから動物の声が聞こえる。
山は、北の地は、感覚鋭く奥の根を呼び覚ます。
“U-ki-tomam” とはアイヌ語で、“広い-葦の生えた-湿地” を意味する。
撮影地である山形県置賜郡の地名の由来とされ、この地にはアイヌ人が南下し住み着き文化を残したという説がある。
山は何かを隠し守り続けている。広い湿地は存在し続けている。
(柏屋友恵)
金柑画廊では、7月4日(土)より7月26日(日)まで、柏屋友恵写真展 “Ukitomam” を開催いたします。
柏屋友恵は、2017年より出身地である山形を題材に作品を制作しています。本展 “Ukitomam” では、シリーズとして撮影を続けている、彼女の祖母が暮らしていた山形県置賜郡での作品群を展示いたします。
山形県置賜郡は山深い地域であり、そこに根差した暮らしは自然と密接につながっています。山への畏れや敬意が、風習として今なお暮らしの端々に残る土地にカメラを向けながら、柏屋は地元と外部、二つの眼差しのあいだを往還しながら撮影を続けてきました。作品制作は、その場所への奥深い理解へと進んでいく行為かもしれません。
この機会にぜひご高覧ください。
(太田京子/金柑画廊)
注:現在、置賜郡は東置賜郡と西置賜郡に分かれているが、ここでは山形県内での呼称に従い、「置賜郡」と表記している。
柏屋友恵
1986年山形県生まれ。東京を拠点に活動。2017年より東北・山形を題材とした作品を制作している。
◇ウェブサイト
http://www.tomoekashiwaya.com
◇Instagram
https://www.instagram.com/tomoekashiwaya/
柏屋友恵写真展 “Ukitomam”
会期:2026年7月4日(土)〜7月26日(日)
開場:木・金・土・日曜、祝
時間:12:00〜19:00
会場:金柑画廊
住所:東京都目黒区目黒4-26-7
電話:03-5722-9061
https://kinkangallery.com
- JR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線「目黒」駅・西口を出て、高層ビルとパチンコ屋の間の「目黒通り」を下り「権之助坂」を進む
- しばらくしてあらわれる「目黒川」を渡る
- 「大鳥神社」交差点を直進。しばらく歩く
- 途中、進行方向右側に渡っておく
- 歩道橋を通過
- 「元競馬場」交差点を通過
- 肉まんの店、そば屋を過ぎ「油面」交差点の「交番」の角を右折して右側すぐ。徒歩18分。
- 「目黒」駅・西口から東急バス(野沢龍雲寺行以外で)に乗り「元競馬場」下車
- そのままバスの進行方向へ進み「元競馬場」交差点を通過
- 次の「油面」交差点を右折
- 右手に交番を見て「油面地蔵通り」へ入り右側すぐ。徒歩3分。
- バスを「目黒消防署」で下車した場合は、バスの進行方向とは逆に戻って「ニトリ」を通過
- 「目黒消防署」を通過
- 「油面」交差点を左折して「油面地蔵通り」へ入り右側すぐ。徒歩3分。
- 東急東横線「祐天寺」駅・中央改札から「東口1」出口へ
- 駅を背にしてまっすぐに伸びる道(右角に「ファミリーマート」。道の上方に途切れたアーチ状に「YUTENJI STREET」の文字)を進む
- 「まいばすけっと」を通過
- 信号のある交差点「目黒税務署前」を通過し直進
- 「目黒税務署」を通過
- 突き当たりを左折。道なりにしばらく進む
- 五叉路の交差点「祐天寺裏」では、まっすぐよりやや右へ伸びる道(右角には3階建ての階段が目立つ小振りなマンション、左角には古い交番のようなたたずまいの「谷戸前地域安全センター」)を選ぶ
- すぐ左手に薬局あり
- しばらく進むと突き当たり。左折
- すぐ次の角を右折(上方に「油面地蔵通り」の看板あり)。道なりに進む
- 「セブン–イレブン」を通過
- 「カクヤス」を通過
- 大通り(目黒通り)の手前左側、「おじま歯科」の斜め向かい。徒歩17分。
入口に段差あり。車椅子単独の場合は画廊の方のお手伝い可能。
