
本展は、原発事故で発生した放射能雲(Plume=煙羽・放射性流煙)の痕跡を辿るプロジェクトです。今回は、現地でみずから撮影した写真に加え、国土地理院の空中写真アーカイブ(1975年~)や「Google Earth」等の衛星画像を用い、約50年に及ぶ土地の変容を提示します。データとしての俯瞰映像と、現場で撮影された写真という「視点の異なる画像」を対置させることで、「写真という媒体が持つ記録性とは何か」、そして「消えた惨事の痕跡をいかに記録し続けるか」を考察する実験的な試みとなっています。
(菅野純)
菅野純(かんの じゅん)
写真家。福島県伊達市生まれ。アメリカNYU(SPS)* にて映像を学び、帰国後ポートレート、ランドスケープを中心に活動し、アルル国際写真祭をはじめ国内外で作品を発表。2018年に東京から福島へ拠点を移し、震災以降の福島の「土地の変容」や自然・環境をテーマに作品制作を行っている。著書に『Planet Fukushima』(赤々舎、2023年)など多数。また、動物と人間の関係性を題材とした作品などを手がける際、別名義として「菅野ぱんだ」のアーティスト名を持つ。
提供情報より転載
* 編集注:New York University School of Professional Studies
◇ウェブサイト
https://www.panda-kanno.com/
◇Instagram
https://www.instagram.com/kanno.jun/
菅野純 写真展『Plume : No.16 #2』
会期:2026年9月20日(日)~10月12日(月)
営業日:日・月・火・水曜
時間:12:00~17:00
会場:トトノエル gallery cafe
住所:福島県郡山市希望ケ丘1-2希望ヶ丘プロジェクト内
電話:080-6739-3789
http://www.totonoel-gallery-cafe.jp
- JR「郡山」駅・西口から福島交通バス乗り場で9番または10番のりばで「希望ヶ丘入口」を通るバスに乗車(交通系ICカードは使えない)
- 「希望ヶ丘入口」で降車
- 信号のある交差点へ。「かいてん焼藤屋」「おかめ」の向かいのグレーの建物。徒歩すぐ。
*自動車の場合は、店舗横に3台分の駐車場、および希望ヶ丘商店街にも駐車場あり
段差あり。入るのは困難。
