




長野県立美術館では、1966(昭和41)年の開館以来、郷土にゆかりのある美術家たちの作品と、美しい信州の自然を描いた風景画を中心に収集、公開してきました。これらコレクションをより多くの方にご鑑賞いただくため、1979(昭和54)年から県内各地で「移動展」を開催しています。本館の新築オープンを迎えた2021(令和3)年からは、公募会場に加えて長野県伊那文化会館にて毎年開催することとなりました。
本年は、県立美術館NAMコレクション展第Ⅰ期の出品作を中心に、南信にゆかりのある中川紀元や中村不折などの作品を加え、部屋/室内やひとびとの暮らしにまつわる作品を紹介します。また、今年で生誕130年をむかえる河野通勢(1895–1950)を取り上げ、河野が繰り返し描いた自画像や、作家の生活のそばにあった長野市近郊の風景画などを紹介します。
さらに、県立美術館企画展「東山魁夷館開館35周年記念展 東山魁夷 永遠の海──私は、いま、波の音を聴いている」(10/4~11/16)にちなみ、東山魁夷の作品を3点展示します。
プレスリリースより抜粋して転載
河野通勢の作品は13点展示予定。新収蔵となった山崎豊三の作品は2点展示予定。
2025年度 長野県立美術館移動展 in 伊那文
室内・動物・自然──日々の暮らしの中で
会期:2025年10月25日(土)~11月16日(日)
休:月曜日、11月4日(火)(ただし、11月3日(月)は開館)
時間:9:00~17:00
会場:長野県伊那文化会館 美術展示ホール
住所:長野県伊那市西町5776(春日公園内)
電話:0265-73-8822
観覧料:一般500円、大学生・75歳以上300円、高校生以下又は18歳未満無料。長野県の大学等に通う学生は無料(詳細は長野県立美術館ホームページ参照)
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、付き添い1名は無料
作品点数:約50点
https://inabun.jp/
*関連イベント:県立美術館学芸員によるギャラリートーク
日時:11月8日(土)14:00~(手話通訳あり)
料金:参加無料(本展の入場料は必要)
定員:なし
※申込不要
経路
◆〈駅から徒歩の場合〉JR飯田線「伊那市」駅下車。改札、出口は一箇所。駅を背にして前方に伸びている道を進む(右角に「越後屋」。「伊那文化会館」を示す小さな看板あり)▶▶「伊那市駅前」交差点を通過。道路上方に「伊那文化会館」を示す看板あり▶▶「合同庁舎西」交差点を左折▶▶カーブする坂道を道なりに進む▶▶「圓福寺」を通過▶▶その先の、右側に神社のある二又では左の道を選ぶ(二又のところに「伊那文化会館」を示す看板あり)▶▶そこからほぼまっすぐな道をしばらく進む▶▶右側にある「伊那中学校」(4階建ての横長の校舎。壁のように同じ低木がいくつも並んでいる)を通過▶▶その先の二又では左の道を選ぶ▶▶左側に大きな建物が見える。その建物が「長野県伊那文化会館」。徒歩20分。
◆〈駅からバスの場合〉JR飯田線「伊那市」駅下車。改札、出口は一箇所▶▶「伊那市」バス停から「市内西循環線」バスに乗車。「伊那文化会館」で下車。バスの運行は月〜金曜(土・日・祝は運休)、一日8便、およそ1時間おき。
◆JR飯田線「伊那市」駅下車。タクシーで約5分。
◆東京方面、名古屋方面、大阪方面から高速バスあり。「伊那バスターミナル」で下車。伊那文化会館までバスの場合はそこから上記の「市内西循環線」バスに乗車。徒歩の場合は、バスターミナルを出て右へ進み、すぐの信号のない交差点を通過。道路上方に「伊那文化会館」を示す看板あり▶▶「伊那市駅前」交差点を左折。道路上方に「伊那文化会館」を示す看板あり▶▶「合同庁舎西」交差点を左折▶▶カーブする坂道を道なりに進む▶▶「圓福寺」を通過。その先の▶▶右側に神社のある二又では左の道を選ぶ(二又のところに「伊那文化会館」を示す看板あり)▶▶そこからほぼまっすぐな道をしばらく進む▶▶右側にある「伊那中学校」(4階建ての横長の校舎。壁のように同じ低木がいくつも並んでいる)を通過▶▶その先の二又では左の道を選ぶ▶▶左側に大きな建物が見える。その建物が「長野県伊那文化会館」。徒歩約20分。そのほか「伊那バスターミナル」からタクシーで約5分。
車椅子
「伊那市」駅からは坂道あり。自動車で。館内は車椅子対応。車椅子対応トイレあり。
SNS
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