ストラポンタン(展覧会紹介など)

細木るみ子展 際

 

際3 部分

 

本展では、鉛筆画と布糸作品による近作を発表します。鉛筆画では、同サイズのパネルを複数配置し、画面の中で完結するのではなく、間隔や関係を含めて、空間に何かが起こるような「場」として制作を進めています。布糸作品では、白い布や糸を用い、手で触れながら制作しています。重なりや揺らぎの中から、何かが立ち上がる気配を見つめています。出品点数は、鉛筆画、布糸作品あわせて約20点を予定しています。
提供情報より転載

 

際2 部分

 

際2

 

「際」は、何かが起こる手前にある気配と、日々の手の痕跡を見えるものにしていく展示です。私は、未分化なもののエネルギーを、そのまま失わずに立ち上げたいと思いながら制作しています。鉛筆では空間に起こるものを、布糸では手触りの往復のなかで立ち上がる気配を、それぞれ異なるかたちで探っています。今回の個展は、いま立ち上がりつつある自分の制作の軸を、あらためて確かめる機会でもあります。
 
 
 
近年、私は複数のパネルによる作品に取り組んでいます。
以前は、一枚の画面の中で形や構造を見つけ、それを追いかけるように制作していました。しかし大きな画面や組作品に向き合う中で、ひとつの答えに収束させることだけでは捉えきれないものがあると感じるようになりました。
制作の中では、違和感や矛盾がしばしば現れます。以前はそれらを解消しようとしていましたが、最近はむしろ、その違和感を残したまま見続けることに関心があります。
異なる時期に描かれた作品を並べたり、統一しきれない要素を抱えたまま展示したりする試みも、その延長にあります。
描くことだけではなく、並べること、離すこと、保留すること。それらもまた制作の一部になりつつあります。
今回の展示は、自分の中にある複数の方向性や気配を、そのまま同じ空間に置いてみる試みでもあります。
 
細木るみ子

 

春分#3–7

 

春分#6

 

細木るみ子
1969年北海道帯広市生まれ。北海道在住。鉛筆画を主体に、布糸、写真、音楽素描などを制作。空間に遍在する気配や、発生の手前にある混沌、日々の手の痕跡を手がかりに、未分化なものが立ち上がる場を探っている。
提供情報より抜粋して転載
 
◇細木るみ子ウェブサイト
https://hotc04.wixsite.com/cappa
 
◇細木るみ子 Instagram
https://www.instagram.com/hosoki_rumiko_art/

 

細木るみ子展 際
会期:2026年7月6日(月)〜7月11日(土)
休:なし
時間:11:30〜19:00(最終日〜17:00)
会場:ギャラリー檜B
住所:東京都中央区京橋3-9-9 ウィンド京橋ビル2F
電話:03-6228-6361
https://hinoki.main.jp

 

経路(京橋)
  • 東京メトロ銀座線「京橋」駅・1番出口を出てそのまま直進
  • 交差点のところ、「ファミリーマート」の角を右折
  • 黄色い看板の「酒蔵駒忠」の手前左側の入口の2階。徒歩3分。
経路(宝町)
  • 都営地下鉄浅草線「宝町」駅・A4出口を出てすぐ「信金中央金庫」の角を左折
  • 黄色い看板の「酒蔵駒忠」の手前左側の入口の2階。徒歩1分。
経路(中央通り・銀座方面から)従来の道は再開発中
  • 中央通りからは、「銀座通り口」交差点、「KONAMI」と「コージーコーナー」の間の道を進む
  • 斜め左に「ファミリーマート」のある四つ角を左折
  • 左手に銭湯「銀座湯」を見て高速道路をくぐる
  • 右手に黄色い看板の「酒蔵駒忠」を通過してすぐの建物の2階。

 

車椅子

建物入口に段差あり。