ストラポンタン(展覧会紹介など)

樋口健彦展|気配・かそけきものたち

連連/faint 2025年 陶・墨・モルタル・ステンレスワイヤー H4220×W120×D140mm

 

無いようで在る 在るようで無い
限りなく主張無くして気配のみ残すことはできるか
黒↔透明→かそけきもの→気配
私的表現の実験と挑戦、有様。

 

当画廊では2013年以来となる樋口健彦の個展。
樋口は1966年福岡県生まれ。大学では陶芸を専攻。
90年代は国内外のレジデンシープログラムに参加し制作。現在までコンスタントに発表を続ける。
2010年には平塚市美術館にて特集展示がおこなわれ、美術館へのコレクションや、公共設置も多数存在。
大きな玉の陶作品や、板状の陶板を無数に重ねた作品、コの字状の薄い陶板の作品が代表的。
その多くが墨による漆黒であることが特徴であり、光をも吸い込む不思議な存在感がある。
今回は「気配・かそけきものたち」と題して、墨と陶を中心に複数の素材を用い、
たしかにそこに在るのに気配のみを感じさせるような、存在と不在のあわいを表出させる展示となる。
プレスリリースより転載

 

樋口健彦展|気配・かそけきものたち
会期:2025年10月20日(月)〜11月1日(土)
休:日曜
時間:11:00〜18:00(初日10月20日のみ11:00〜19:00)
会場:ギャラリー川船
住所:東京都中央区京橋3-3-4フジビルB1F
電話:03-3245-8600
https://kawafune.com

 

経路
◆東京メトロ銀座線「京橋」駅・3出口から地上に出て、大通り(中央通り)を右へ進んですぐの信号のある交差点を右折▶▶「brother」を左に、「mont-bell」を右に見てその間の道を進む▶▶左側黒い扉の地階。徒歩2分。
◆東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅・7出口から地上に出て進行方向へ直進(高速道路の見える方へ)▶▶「kinko’s」を通過▶▶「銀座通り口」交差点を通過▶▶高速道路をくぐる▶▶次の信号を左折。二又になっているので「brother」の右側の道を選んで進む▶▶左側黒い扉の地階。徒歩5分。

 

車椅子
会場のある地階へは階段のみ。

 

SNS
https://www.instagram.com/gallerykawafune/