

このたび CONCEPT SPACE は、1982年の発足以来、45年目を迎えようとしております。これまでに242回にわたる企画展を開催し、欧州を中心に高い評価をいただいてまいりました。
発足当初より、「ミニマルアート」と「コンセプトアート」に焦点を定め、国内外の優れたアーティストを招聘するとともに、典型的な日本の長屋式アパートをそのまま活かした特徴的かつユニークな展示空間において、時代とともに多様な展覧会を展開してきております。
また、「住まうこと」「制作すること」「発表すること」「企画すること」という四つのキーワードを同一の場で実践し、日本において早い時期からアーティスト・イン・レジデンス(滞在制作)の試みを実現しております。
このたび CONCEPT SPACE では、8年ぶりとなる個展を開催いたします。タイトルは
「話」と「噺」のはなし/“笑う故郷”
これまで「悪党の良識」「行方不明の日本人」といったサブタイトルによって提示してきた問い──固有の文化を持つ日本人とは何者なのか、どこから来てどこへ向かうのか。文化人類学的視座から浮かび上がる、日本人を “ストレンジ・ピープル” と捉える海外からのまなざし。「話」をすることの意味、「噺」に託される言葉の背後に潜む日本人の感性、そして映画『笑う故郷(The Distinguished Citizen)』を通して見えてくるアートシーンとアートワールドの差異──。
本展は、こうした問いをあらためて見つめ直しながら、「シンプル」でありながら「ベスト」とは何か、その作品の在り処を探る試みでもあります。
ご多忙の折とは存じますが、ぜひご興味をお持ちいただき、お誘いあわせのうえご高覧賜りますようご案内申し上げます。
CONCEPT SPACE
福田篤夫
〈補足〉
「話」と「噺」のはなし A story about “hanashi” and “banashi”
辞書によると、「話(はなし)」は一般的に会話や対話を指すのに対し、「噺(ばなし)」は物語や話、つまり「物語を語る行為」を指します。
「噺」という漢字は、「口」の部首と「新」の字から成り立っており、そのため、聞き手を斬新で独創的な話し方で楽しませるという意味合いを持つと言われています。
「笑う故郷」(原題:El ciudadano ilustre 英題:The Distinguished Citizen)
2016年製作/117分/アルゼンチン・スペイン合作のコメディドラマ映画。主演のオスカル・マルティネスが、2016年、第73回ベネチア国際映画祭で最優秀男優賞を受賞。
提供情報を編集して転載
福田篤夫 「話」と「噺」のはなし/“笑う故郷”
会期:2026年8月8日(土)〜9月5日(土)
開場:金・土・日曜
時間:13:00〜17:00
会場:CONCEPT SPACE、CONCEPT SPACE/R2
住所:群馬県渋川市石原309-8
電話:090-8582-0414
予約:hukuda3323@yahoo.co.jp(福田)
◆前日までに予約を。希望時間、人数を添えてE-mailにて。
- JR上越線「渋川」駅を出て交番のある左側へ
- ターミナルを回り込み「和食処とんでん」の方へ渡って通り過ぎそのまま駅と垂直方向に「市役所通り」を直進
- 次の交差点を通過し、その次の角(駐車場の角)を左折(右手に「セブン–イレブン」)
- SLのある公園を右手に通り過ぎ「本沢医院」、四つ角を通過
- そこから数えて右手2つ目の道を右折、左側2軒目。徒歩10分。
建物の構造上入ることができません。
